換気扇を使っていると様々な故障に見舞われる事があります。スイッチを入れたのに換気扇が動かない、湯気や煙を換気扇が吸わないといったトラブルは、特によく見られます。そんな時に確認しておきたいチェックポイントをまとめました。
換気扇は室内の換気のためにも利用されるものですから、動かないままでは困ります。特にキッチンのものは使用頻度が高いので故障しやすく、換気扇が回らないままだと日常生活にも支障をきたします。
少しでも早く直したいとお考えの方も多いでしょうが、中には自分で対処できるものもあります。こちらをご参考に、確認してみてください。
電源は入っていますか?
『電源を入れても換気扇が動かない!』というときはまず落ち着いて電源スイッチを目で確認し、問題なければブレーカーを確認してください。リモコンで操作している場合、ばリモコンの電池が消耗している可能性もあります。
すべて問題なければ電源コードのプラグがしっかり差し込まれているか確認しょう。意外と基本的なことを確認せず、換気扇が動かないことに慌ててしまう方が多いようです。
羽根は汚れていませんか?
換気扇は、羽根に油ヨゴレがびっしり付いている場合、油の重さやヨゴレでファンやプロペラの動きが鈍くなり、回らないことがあるようです。毎日使用するものですから、日頃からこまめに清掃し、簡単に拭くなどできる範囲のメンテナンスを行いましょう。
何かが排気口を塞いでいませんか?
冬に寒いからと言って、排気口を塞ぐ方も多いようですが排気口を塞ぐとファンが上手く回らなくなることがあるようです。続くと故障の原因になり、大掛かりな修理になってしまうことも。ご自分で塞いでいなくても、大きなゴミがくっついていたり、ハチなどが巣を作っていたりするなど想定外のことが起こっていたケースもあります。
通気口は空けてありますか
空気の流れを妨害するようなものが通気口の近くに置いてあっても換気扇がうまく回らない・煙などを吸わない原因となることがあります。空気の通り道もしっかり開けましょう。また、排気口でもあったようにゴミが挟まっていたり、虫が侵入しようとして詰まっていたりすることもあるようです。
まとめ
換気扇が不調を訴えるのはあらゆる原因があります。
不調を訴えた段階でしっかりと対処することが大切です。ご自分でわからない、直せない場合や、不調が続く際には、無理をせず換気扇修理のプロに頼ることをおすすめします。毎日使用するものなので、清潔に保ち、しっかりメンテナンスを行ってくださいね。