毎日ご飯を作っていると換気扇はどんどん汚れていってしまいますよね。汚いのはわかっているけれど、自分ではどのように掃除したらいいかわからない、そもそもどのように外せばよいかわからないという方が多いと思います。
今回は、換気扇の外し方、掃除の仕方、どのくらいの頻度で掃除すればよいかということをお伝えしていきます。そのような悩みをお持ちの方も今後の参考にしたい方も、ぜひお読みください。
安全に作業するために準備するもの
換気扇の掃除をしていて怪我をしては大変なことです。ここでは安全に作業するために準備するものをお伝えしていきます。
- 換気扇の電源をきる
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安全の為、必ず電源を落としてから作業に取り掛かりましょう。もし、電源の場所がわからない場合はブレーカーごと落としましょう。
- ゴム手袋をする
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換気扇の周りは油がいっぱいついています。ゴム手袋をして、手に油がつくことを防ぎましょう。
- 新聞紙を準備する
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換気扇には油やホコリがあります。そのため、新聞紙を用意して、下にひくことや拭くときなどに使うとキッチンが汚れることなく、換気扇を掃除することができます。
- 足場を安定させる
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換気扇は高い場所にあるため、作業するときはしっかりと足場を安定させることがとても大切です。
まずはタイプの確認から!
換気扇の種類は1種類ではありません。自分の家の換気扇がどのタイプなのか確認してみてください。
①換気扇のタイプを確認
- プロペラファン
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プロペラファンは換気扇の羽のような円形タイプの換気扇です。シロッコファンと比べると比較的安価で、外に面しているところでないと設置できないのが特徴です。
- シロッコファン
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シロッコファンは縦長の羽が筒状に取り付けられた換気扇です。マンションなどで使われている場合が多く、安定した換気をすることができます。
② フィルターのタイプを確認
- 深型レンジフード
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このレンジフードは、換気扇のファンを隠すように手前にフィルターがついているものです。フィルターに取っ手がついている場合は、上にずらすことで外すことができます。
- 浅型レンジフード
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浅型レンジフードは、フィルターが換気扇の真下に付属されているタイプのものです。フィルターがネジで固定されている場合が多いので、ネジを緩めることで外すことができます。
- 整流板付レンジフード
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整流板付レンジフードは、「整流板」と呼ばれる板が換気扇の下の部分をすべて覆っているタイプのものです。このタイプは、固定のストッパーを押し上げて外す方法と、ネジをゆるめて外す方法の2通りがあります。ネジで固定されている場合は、後者になります。また、整流板を開けたらフィルターを外す必要があります。フィルターを外すには、留め具を外すか、フィルターをずらすことで外す、2通りの方法があります。
換気扇の外し方をご紹介!
続いて換気扇の外し方をお伝えしていきます。プロペラファンの場合とシロッコファンの場合では手順が異なるので、使っているタイプに合わせて手順を頭に入れましょう。
プロペラファンの外し方
作業中に動かないように電源をきることは必須です。取扱説明書をしっかり確認して、換気扇のプラグを抜きましょう。
ファンが見えているからといってすぐファンを外してはいけません。多くの場合は周りにカバーがしてあるので、プロペラ周りのカバーや枠を外しましょう。はめ込み式の場合は手前に引っ張ることで外すことができます。
片手でプロペラを固定しながら、もう一方の手で中央のネジを回して外します。
シロッコファンの外し方
まずファンにかぶせてあるフィルターを外します。この際、ネジで止めてある場合は全部ゆるめましょう。
次にカバーを外します。そのとき、ドライバーを使うと便利です。シロッコファンが見えてきたら、中心のネジをドライバーやレンチを使ってネジを外します。
中心のネジが外せたらシロッコファンを手前に出して取ります。この際、汚れがついてしまっていてファンがとれない場合は温めることが効果的です。例えば、ドライヤーで熱を与える、換気扇を稼働させるなどの方法があります。
換気扇が外れない!こんなときはどうするの?
長年掃除していないと油が固まってしまい、換気扇を外すことが困難になります。そのようなときの対処法をお伝えします。
- プロペラファンの場合
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しっかりと電源を抜いたあと、3分ほどドライヤーを使って中心部分を温めます。そうするとあたためられて取りやすくなります。
- シロッコファンの場合
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シロッコファンの場合は、外せなくても無理に外す必要はありません。下手に無理に外そうとしてカバーが壊れてしまうと余計な手間と費用がかかります。周りの拭き掃除だけでも大丈夫です。また、こまめにホコリを取っておくなど手入れをしておけば、中まで掃除しなくて大丈夫です。
換気扇の掃除はどれくらいの頻度でやるべき?
毎日料理をしているとあっという間に汚れてしまう「換気扇」。どのくらいの頻度で換気扇の掃除をするのが理想的なのでしょうか。
- 理想は汚れたら掃除する
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洋服についた汚れがそうであるように、放置した時間が長いほど汚れは落ちにくくなります。それは換気扇も同じです。汚れたら、その度に手入れするのが理想的です。
- 3ヶ月~6か月を目安に
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基本は汚れたら掃除すればいいですが、毎日の生活の中で毎日換気扇を掃除する時間があるという方は少ないと思います。そのため、3ヶ月~6か月を目安に換気扇の掃除をするようにしてください。
換気扇の汚れは時間が経てば経つほど落ちにくくなります。換気扇を掃除する時間がない、作業が大変だなという方は一度業者の方に相談してみるのも一つの手段です。一度ご検討してみてください。
まとめ
今回は、換気扇を掃除するときの外し方、掃除する頻度についてお伝えしてきました。今回紹介したように割と簡単に換気扇の掃除をすることができます。
しかし、換気扇の掃除をする時間がないのが現代の生活。また、換気扇は高い場所あり、作業は困難を極めます。そのため、自分で換気扇の掃除が不安なときはプロにお任せしましょう。安全かつ迅速に対応してくれます。
もし、依頼するときは、複数の業者に見積りを依頼して、相場や追加費用などを確認してからにしましょう。この記事が換気扇の掃除の際に役立つと幸いです。