静圧について

換気扇 羽の数

換気扇を選ぶ時にポイントとなるのが「静圧」という値です。
普段使わない言葉なのでピンと来ない方も多いと思いますが、静圧とは簡単にいうと、換気扇の能力そのものです。
静圧が高い換気扇だと、ダクトなどが小さかったり、外から風が吹きこむような排気口でも空気を外へ送り出すことが出来ますし、低ければ空気を送り出せず、換気ができなくなってしまいます。

換気扇にはプロペラファン、シロッコファン、ターボファンという3種類の羽根が使われています。特にプロペラファンとシロッコファンは、現在普及している換気扇で特に多い種類ですが、この2つのファンだと、プロペラファンは静圧が低く、シロッコファンは静圧が高い換気扇になります。

プロペラファンの換気扇は、値段が安く、設置が簡単なのが特徴です。戸建住宅なら十分実用に耐えます。
反対に、シロッコファンは高層マンションの高層階や、ダクトで遠くの排気口から排気を行うような場合に使用されることが多い換気扇です。

コストとメンテナンスのしやすさなどのバランスを見ながら、設置する換気扇の種類を選定されることをお勧めします。
また、今現在、換気がうまく言っていないという場合には、プロペラファンからシロッコファンの換気扇に交換されることもご検討ください。

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